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校長あいさつ

2024年04月05日
令和6年度のスタートにあたって
 本校では「目標をもち 挑戦する子」という重点目標を設定した教育活動の営みをしばらく続けています。
 子どもが「本当にできるのか」と自問自答する時に、一歩踏み出す勇気を育んでいくことを大切にしています。
 人生の中で勇気を振り絞る場面が必ずあります。戸惑い、緊張し、「やめようか…」と考えることもあるでしょう。しかし、悩みながらも勇気を出すことができたという経験を積むことができれば、自分の夢を実現させるための大きなエネルギーにもなります。
 その勇気をもつことができれば、更なる「挑戦」につながり、成功へ向かっていくことにつながります。「やってみよう」、「自分なら、できそう」と予期、確信する気持ちを育んでいくことをめざしていきます。
 そのために、本校の教職員は子ども一人一人を大切にし、主体的な学びを支援する伴走者となるべく、日々、研鑽に努めています。子どもたちに多様な価値観にふれる機会を設定して、互いを尊重し、共感する心を育み、また、「社会の中の『自分』」を体感させ、自分を大切にしながら、他者とともに何ができるかを追求していく学校づくりを進めていきます。
 子どもたちが大きく成長する姿を教員、事務職員、用務員、給食室のスタッフ、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、特別支援教育支援員、学校司書、スクールサポートスタッフなどといった多くの職員で見守っていきます。
 その過程において、学校としては、保護者や地域の皆様と子どもの成長を喜び、分かち合う関係性も築いていきたいと考えています。
 本年度も家庭・地域−学校が手を取り合って、一歩一歩、歩み続けていくことができますよう、引き続きよろしくお願いいたします。
                               校長  齊藤 義直
校長 齊藤義直
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